2009年5月8日金曜日

診察拒否

5/3(日)明石市の広報に号外が出ました。
 広報の号外というのは珍しいんやないでしょうか。
新型インフルエンザ発生が疑われるときは直接、病院に行くなとの、お上のお達し。
 新聞の解説記事もテレビのワイドショーの解説者も病院に行くなと言っていた翌日に、診療拒否の報道が相次ぎました。
 すると厚労省、今度は、診療拒否しないようにと医療機関に指導との報道。朝令暮改。
古い漫才で、紅白の旗をツッコミ役の命令であげたり下げたりするネタを思い出した。
 赤あげて、白下げないで赤あげないとか、繰り返しやるんですが、そのうち何がなんだか分からなくなる。
 新型インフルのウィルス持ってるかもしれん人、病院には行かんといて。
弱った患者は移りやすいです。発熱相談センター作らせてもらいましたよってに。
 これでええやん。

今日の漫画の最初のアイデア。
1.病院を尋ねる患者、.発熱があるというので、診療拒否して発熱相談センターを紹介。
2.その病院の医師、急いで出かける。
3.発熱相談センターで診察に現れるのは、最初の病院の医師。
 「ただの風邪だから病院に行って診てもらいなさい」
4.「行ったり来たり、忙しいわい」と、患者を抜き去り、また病院に走って戻る医師。

 描き始めてみたものの医師不足の昨今、あり得る話やなぁ。
オチでもなんでもないかぁ…と描き直したのが上の漫画。
 やっぱり最初のがよかったかなぁ。

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